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7月のおすすめライブ情報★7/18 The Blend

7月18日(金)

鈴木良雄b 峰厚介sax 中村恵介tp キム・ハクエイp 本田珠也ds


THE BLEND CD発売記念ツアー


渡辺貞夫やArt Blakey's Jazz Messengersなど国内外の様々な有名グループを歴任、自身の人気バンド "EAST BOUNCE"や "BASS TALK"等でも、魅力的なオリジナルを演奏しファンを魅了し続けて来た、日本を代表するべーシスト、コンポーザーのチンさんこと鈴木良雄

チンさんの盟友でもある、熟達したベテランサックスプレイヤー峰厚介と、ベテランジャズマンや評論家からも高い評価を得ているトランペッター中村恵介の卓越した2管をフロントに、繊細なタッチながら勢いも持ち合わせたプレイで人気の高いピアニスト、キム・ハクエイ、全員を激しく・優しく鼓舞するドラマー本田珠也

そしてこの個性溢れるミュージシャンたちをしっかりと受け止め、明確な方向へと導くベーシスト、リーダーの鈴木良雄


空気感が素晴らしいリズムセクションとフロントの深さと上手さが程よくブレンド。それがThe Blendという名の由来らしい。ますます円熟味が増し、進化をし続ける彼らの演奏から目が離せない。

今回は、2025/6/4にリリースの待望の2ndアルバム、『EXPECTATION』を引っ提げてのご登場です!

日本のジャズ界のベテランと、まさにトップを走り続けている中堅ミュージシャンによるこの演奏をお見逃しなく!!

7月18日(金)

OPEN 19:00~ / START 19:30~


【ALL SHOW】飲食別途/料金:前売¥5,000 当日¥5,500

ミュージックチャージチケット利用可、NIGHTSUPPORT MEMBER特典割引・学割(スペシャルライブ)適応


鈴木良雄(b) 峰厚介(sax) 中村恵介(tp) キム・ハクエイ(p) 本田珠也(ds)


The Blend 2ndアルバム『EXPECTATION』が6月4日(水)にリリースされました!!

「EXPECTATION」

■2025年6月4日(水)発売


1stアルバム『Five Dance』での衝撃のデビューから3年、満を持してThe Blendの初スタジオ作が完成。タイトル曲をはじめとするユニークな新曲を中心に、ライヴでお馴染みの「SHINJUKU」や「BURNING POINT」の他、峰厚介の『2nd Album』(1971年)から「CHIN SAN」も新アレンジで再録。弓弾きで奏でられるスタンダード曲「MONA LISA」は心の琴線に触れる名演です。


[収録曲]

1. MIXED DONUTS

2. EXPECTATION

3. BACKSTAGE

4. FISH MARKET

5. RUN RUN RUMBA

6. CHIN SAN

7. BURNING POINT

8. MONA LISA

9. SHINJUKU

Yoshio Suzuki The Blend『EXPECTATION』_Official Trailer配信

👇アルバムより一曲先行配信の『SHINJUKU』ご視聴ください♬

鈴木良雄 /ベース・ピアノ・作曲
鈴木良雄 /ベース・ピアノ・作曲

Yoshio "CHIN" Suzuki Official Site:https://chin-suzuki.com/ 


1946年長野県木曽福島生まれ。音楽家の両親の下、幼少の頃からバイオリン・ピアノに親しむ。

早大モダンジャズ研究会ではピアノを担当。卒業後渡辺貞夫に師事。彼のバンドへの誘いもあってベースに転向。1969年~73年の間、渡辺貞夫、菊池雅章のグループで活躍。73年渡米し、74年スタン・ゲッツ・グループ75年~76年アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズのレギュラーベーシストとして活躍。同時にクラシック作曲法を学び、ジャズのフィーリング、クラシックの素養、日本人としての感性をミックスさせた独自の世界を築く。

1985年帰国後、自己のグループMATSURIを結成し再び日本を舞台に活動を開始。 1993年にEAST BOUNCEを結成、同グループ初アルバム「Kisses on the Wind」をリリース。その中の「Somewhere I Never Travelled」がニューヨークのCD101.9FMで頻繁にON AIRされたことで「BEST OF EAST BOUNCE」が全米発売される。

2001年に新グループBASS TALKを結成、新たな音世界に挑戦し続け、2004年10月には「MOON AND BREEZE」を発表。11月には草月ホールでその発売記念及びデビュー35周年記念コンサートを開催。

2005年6月にはBASS TALKでEU公演を行い、エストニアNUMME JAZZ FESTIVAL出演を始め、スウェーデン・ラトビア等2週間に渡ってのツアーを行い好評を博す。

2007年新たに伊藤潔、タモリ、五野洋と共に「ONE」レーベルを発足させ意欲的にCD制作に取り組む。6月に海野雅威(p)フィーチャーのCD「FOR YOU」、12月にはBASS TALKの新譜「Love Letter」を発売。

2008年3月には草月ホールでBASS TALKの集大成としてのコンサートを開き、全国65ヶ所に及ぶ「Love Letter」プロモーションツアーを行った。

2009年10月にはベーシストデビュー40周年を記念して ケイ・赤城、秋吉敏子、小曽根真、イサオササキ,野力奏一、山本剛という6人のピアニストとのDUOのCD「My Dear Pianists」をリリース。

2010年1月に南里文雄賞を受賞、2月には紀尾井ホールでコンサートを開く。

2011年6月にギターリスト増尾好秋とのDUOアルバム「Around the World」を発表し日本全国70か所に及ぶツアーを行い好評を博す。

2012年6月にはBASS TALKの新譜「Dancing Luna」をリリース、白寿ホールで発売記念コンサートを開く。

2008年2月に若者たちとのバンドGENERATION GAPを結成。2015年3月にファーストアルバム「Generation Gap」リリース。同3月22日、モーション・ブルー・ヨコハマにて和太鼓と共にCD発売記念ライブを開催し好評を博す。

2016年竹書房よりジャズ入門書「人生が変わる55のジャズ入門」を出版、ジャズ本のベストセラーになる。

2019年3月に6年ぶりのBASS TALKの新譜「Beyond the Forest」リリース。 5月にHAKUJU HALLでコンサートを開く。

2020年4月長年コンビを組んできた山本剛(p)とのDUOアルバム「Loving Touch」がDAYS OF DELIGHTレーベルより発売となり、現在好評発売中。

2019年いっぱいで19年続いたBASS TALKを解散、現在は2019年に結成したTHE BLENDの活動を本格化し新たなる音宇宙への挑戦を続けている。2022年4月には新譜「Five Dance」リリース。

2022年度の日本ジャズ音楽協会による「ジャズ大賞」受賞。

2024年1月にはリットーミュージックより自伝本「死ぬまでジャズ」出版。

かつてのSWING JOURNAL誌「日本ジャズメン読者人気投票」では数年にわたりBASS部門の1位に輝く。‘チンさん’のニックネームでミュージシャン・ファンから親しまれ、日本ジャズ界のリーダー的存在である。

峰厚介 /テナーサックス
峰厚介 /テナーサックス

Kosuke Mine official website: http://www.aomori-net.ne.jp/~yamagen/mine/top.htm 


1944年2月6日 東京生まれ。中学時代ブラスバンド部に入りクラリネットを吹き始める。 17才頃にはクラリネットでバンドのアルバイトを始め、この頃よりアルト・サックスも吹き始める。 高校2年の頃、ジャズ喫茶でレコードを聴いたのがジャズとの出会いである。 1963年にジャズバンドに入りジャズクラブで演奏を始め、1969年にピアニスト菊地雅章に見出され彼のバンドに入団、解散する1973年まで在籍する。 1970年には初のリーダーアルバム「MINE」を発表する。 この年、スィング・ジャーナル誌の読者人気投票アルト・サックス部門で、渡辺貞夫に次ぐ第2位となり新人アルト・プレイヤーとして注目を集める。 1971年にはピアノのMal Waldronの日本公演、及びライブ・レコーディングに参加、また菊地雅章とJoe Hendersonのコンサートにも参加する。 この年よりテナー・サックスも吹き始める。 1973年、菊地雅章バンド解散後、ニューヨークに渡り2年間滞在する。 この期間にも一時帰国して、菊地 雅章のコンサートに出演し、自己のアルバム・レコーディングも行うなど活動を続ける。 1975年に帰国後、すぐに自己のグループを結成して演奏活動を開始、1976年にはGil Evansオーケストラの日本公演に、アルトプレイヤーとして参加する。 1978年には本田竹広らとネイティブ・サンを結成しコンサート、アルバム制作(計8枚)など精力的な活動でジャズ・フュージョングループとして人気を博す。 1983年、同グループでサンパウロ(ブラジル),モントルゥー(スイス)のジャズ・フェスティバルに出演、ニューヨークのクラブでもライブを行う。 その後、板橋文夫、井野信義、村上寛の3人と結成したFour Soundや富樫雅彦のJ.J Spiritsなどを経て、1992年自己のリーダー・グループ「峰クィンテット」を結成、1993年にはこのグループによる久々のリーダーアルバム「Major to Minor」を出し、この年のスィング・ジャーナル誌ジャズディスク大賞の日本ジャズ賞を受賞する。 1996年には同グループでニューヨークのクラブ「バードランド」に出演、1997年には同グループ3枚目のアルバム「Balancez」を出す。2004年には渋谷毅、林栄一を迎えリーダー作「Rendezvous」を発表する。 2008年には峰クィンテットを解散して新たに「峰カルテット」を結成し、2011年には新作CD「With Your Soul」を発売する。 現在、自己のグループ以外にも渋谷毅オーケストラをはじめ、数多くのセッションに参加している。

リーダー・アルバム以外のレコーディングでは菊地雅章、Mal Waldron、渡辺貞夫、日野皓正、富樫雅彦、渋谷毅オーケストラやNative Son、 Four Sounds などを含め40枚以上のセッションに参加している。

中村恵介/ トランペット
中村恵介/ トランペット

Keisuke Nakamura Official Web Site:https://blackdevil729.wixsite.com/keisuke-nakamura


1977年生まれ。神奈川県横浜市出身。

中学校の、ジャズオーケストラ部でトランペットを始める。

1999年、第30回山野BIGBAND JAZZ CONTESTにて優勝。

2001年吉祥寺JAZZCONTESTグランプリ、2001年浅草JAZZCONTEST金賞をそれぞれ受賞。

日本を代表する様々なミュージシャンと共演し特に鈴木勲、日野皓正、両氏との出会いによって、日本人にしか出来ないジャズのスタイルに確信を持ち、自己のバンド「HUMADOPE」(ヒューマドープ)ではジャズの伝統文化的側面に敬意を払いつつ、新しいジャズのスタイルを追求している。

2014年、デビュー・アルバム「HUMADOPE」をリリース。

2015年5月、上海で行われたJZ SPRING FESTIVALに自己のバンドで出演。

2019年、前作「HUMADOPE」から参加している金森もとい(b)に加え、吉本章紘(ts)、魚返明未(p)、竹村一哲(ds)という強力な個性をバンドに迎え、セカンドアルバム「HUMADOPE2」をリリース。

その他にも日本のジャズ界のレジェンドベーシスト、鈴木良雄氏の「THE BLEND」や、本田珠也氏主宰の「不穏な空気の中に淀むヘドロまたはヘドロ&カプリシャス」、2Trumpet+Vocal+Pianoというユニークな編成の「TRUMPET OHENRO」等、多数のバンドで活躍中。

キム・ハクエイ/ピアノ・作曲・編曲
キム・ハクエイ/ピアノ・作曲・編曲

Kim Hakuei Official Site:https://www.hakueikim.com/


1975年京都市に生まれ札幌市で育つ。韓日クォーター。5歳からピアノを始める。

オーストラリア、シドニー大学音楽院(ジャズ科ピアノ専攻)卒業。 2005年 DIWより「Open the Green Door」でインディーズ・デビュー。その後、同レーベルより3枚のアルバムをリリース。

2009年 ピアノ・トリオ「Trisonique/トライソニーク」を杉本智和(b),大槻”KALTA”英宣(ds)と結成。2010年 渡辺貞夫の「Sadao with Young Lions」のツアーに参加。2011年 ユニバーサル ミュージックよりアルバム「Trisonique」でメジャーデビュー。2012年 ソロ・ピアノ・アルバム「Break the Ice」、DVD 「Solo Concerts」リリース。2013年 アルバム「A Borderless Hour」リリース。2015年 韓国伝統音楽ユニットの新韓楽とトライソニークとのコラボレーション・アルバム「HANA」をリリース。2018年 約6年振りとなるソロ・ピアノ・アルバム「Resonance」をリリース。2019年 フランスを代表するパーカッション奏者、グザヴィエ・デサンドル・ナヴァルとのパリ公演を収めた最新作「Conversations in Paris」を発表。

これまでに、札幌シティー・ジャズ・フェスティバル、香港インターナショナル・ジャズ・フェスティバル、韓国・光州ワールド・ミュージック・フェスティバル等に出演。

2016年にはトライソニークで米国デトロイト。インターナショナル・ジャズ・フェスティバルに出演。現地オーディエンスやメディアから高評価を受ける。

2018年には初のヨーロッパツアーを敢行し、フランス、イタリア、ドイツでの講演を成功させた。

その他の活動としては、TV東京全国ネット「美の巨人たち」のエンディング・テーマや日韓合作映画「道~白磁の人~」(高橋判明監督作品)のエンディング・テーマの作曲、TV朝日系列全国ネット「越路吹雪物語」で大地真央が歌う主題歌の編曲、クリスタル・ケイ、新妻聖子、綾戸智恵、平賀マリカ、平方元基、川島ケイジ(敬称略)等のレコーディングや編曲、コンサートでの音楽監督等がある。 現在、国内外を問わず活動中。

本田珠也/ドラム
本田珠也/ドラム

Tamaya Honda Official Site:http://tamayahonda.blogspot.com/ 


1969年東京生まれ。父本田竹広(P)、母チコ本田(Vo)、叔父に渡辺貞夫(As)、 渡辺文男(Ds)という音楽家系に育ち、1989年頃から父の勧めでジャズを志す。 独学とはいえ血筋の良さからる天賦の才能に加え、 アグレッシブでパワフル且つ感性豊かなプレイで、様々なジャンルをこなすようになる。

1999年5月には大野俊三(tp)の誘いで香港へ招致され、ユージン・パオ(g)等と初共演する。 これを機に2000年12月、香港高山劇場、 2001年5月、シンガポール・インターナショナルフェスティバル、同年9月香港シティーホール公演 等に出演する他、香港、日本、オーストラリア、デンマークから4人が集められ、「Hong Kong Meeting」と題したレコーディングにも参加するなど、国内に留まらず多くのミュージシャンから絶大 な支持を得ている。

2001年3月、大口純一郎トリオ、菊地雅章トリオ、ケイ赤城トリオと立て続けに3人のピアノリーダーのアルバムレコーディングに参加し、3人3様の強い個性のピアニストから称賛される。

2003年12月、タイランドインターナショナルジャズフェスティバルを筆頭に、香港~深圳 ~上海 のツアーに、現地のミュージシャンと共に参加。

2007年から菊地成孔DUB SEXTETに参加。 最近の動向としては、積極的な即興演奏の活動が挙げられる。その主な共演者には、PeterBrotzmann、Thomas Morgan、Todd Nicholson、八木美知依、大友良英、坂田明等。

2011年6月、ドイツのMoers Jazz Festivalに八木美知依ダブルトリオで出演し、 その年の11月にはオーストリアはwelsで行われたPeter Brotzmann生誕70年を記念するコン サートに招致され、アグレッシブな演奏に欧州のコアなジャズファンをも魅了する。

22017年8月に守谷美由貴(as)、須川崇志(b)からなる待望のリーダー・アルバム「セカンド・カントリー」を発売。10月には 新進気鋭の類家心(tp)、井上銘(g)らと結成した「TAMAXILLE」を発売。

2018年1月には独創的なピアニスト佐藤浩一と組んだピアノトリオ「ICTUS TRIO」を発売と、立て続けにリーダー・アルバムを3枚発表するという偉業を成し遂げる。現在もっともジャンルレスで精力的に活動しているドラマーである。


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