8月のおすすめライブ情報★ 8/1David Berkman Trio
- LIFETIMEスタッフ
- 7月1日
- 読了時間: 4分
8月1日(金)
David Berkman(p) 井上陽介(b) Gene Jackson(ds)

2023年にライフタイムで二日間に渡る公開レコーディングを行い、そのレコーディングアルバム『KID STUFF』が大好評のDavid Berkman(p)、井上陽介(b)、Gene Jackson(ds)によるトリオ。
ニューヨークを拠点にヨーロッパ、ニュージーランド、アジアへと活動の場を広げるジャズピアニスト、デビット・バークマン。
メインストリームのジャズでありながら、独特な現代的感性を持ち合わせた演奏で、作曲やレコーディングに加え教育の場にも活動を広げている。
ベースはニューヨークでの活動歴もあり、日本のみならず海外でも活躍する井上陽介。
ドラムは同じくニューヨークを拠点に活躍するジーン・ジャクソン。
「重戦車が機関銃をぶっ放しながら猛スピードで駆け抜けていくが、道端の花一つ踏みつけない」(オーナー談)
3人の付き合いは1980年代にまで遡るほど古く、今までに数多くの演奏を真剣にやってきた仲間。この3人だからこそ個々のエネルギーを解放できるトリオ。
世界的なトリオによる、世界水準のライブを是非ご体感ください!!
8月1日(金)
OPEN 19:00~ / START 19:30~
【ALL SHOW】料金:前売¥5,000 当日¥5,500
ミュージックチャージチケット利用可、NIGHTSUPPORT MEMBER特典割引・学割(スペシャルライブ)適応
David Berkman(p) 井上陽介(b) Gene Jackson(ds)

David Berkman Trio 『KID STUFF』
2023年1月8日 LIFETIMEにて録音
フロントにて発売中!!¥2.000-
【収録曲】
1. Like Someone in Love(Jimmy Van Heusen)
2. Cedar Shavings(David Berkman)
3. Congealiality(David Berkman)
4. Kid Stuff(David Berkman)
5. Once Forgotten(David Berkman)
6. Subconscious Lee(Lee Konitz)
『Kid Stuff』
ジャズの即興の演奏は、子供の遊びのようなものです。子供ではない今でも、即興でジャズを演奏するとき、このゆるくて楽しい感じは子供の時のように無邪気で夢中になれます。このトリオに参加してくれたジーンも陽介も、30年間一緒に演奏してきた幼なじみのような古い友人です。彼らと演奏するときは、いつも特別な気持ちになります。
音楽には、悲しみも思慮深さもエネルギーもさまざまなムードがありますが、このトリオで演奏するとき、不思議といつもそれが軽快な響きになります。遊び心と響きでワクワクし、まるで童心に戻って、無心になって演奏ができました。そのスリリングな気持ちに包まれて完成したのが、ニューアルバム『Kid Stuff』です。

出身は、アメリカオハイオ州のクリーブランド。8歳からジャズピアノを弾き始める。
バークリー音楽大学とミシガン大学で学んだ後、故郷でミュージシャンとしての経験を積む。1985年にニューヨークに移り、トラディショナルジャズに対する豊富な知識と独特な現代的感性を兼ね備えたプレイで、現在はニューヨーク・ジャズシーンにおけるかけがえのない存在となっている。ソニー・スティット、セシル・マクビー、トム・
ハレル、クリス・ポッターをはじめとする数多くのトッププレイヤーとの共演。ヴィ
レッジヴァンガードオーケストラのピアニストもつとめる。
リーダーとして発表したレコード10枚すべてが多くの批評家による年間最優秀作品リ
ストに登場している。作曲家、バンドリーダー、レコーディングアーティストの活動に
加えて、教育の場にも活動が広がっている。ニューヨーク市立大学クイーンズカレッジ
では本教授に就任。オランダの音楽学校をはじめ、ニュージランド、韓国、そして、米
国内でも数々のワークショップを行い、優秀なジャズミュージシャンを世界中に輩出。これまでに三冊のジャズ教本を出版しベストセラーに、大学の教科書としても使用されて
いる。
日本においては、NYSQ(The New York Standards Quartet )のバンド演奏ツアーが16
年目を迎え、毎年全国ツアーを行い日本人ファンを着実に広げている。 NYSQのバンドでレコーディングしたCDは7枚目となり、Whirlwind Recordingsでリリースされている。

大阪生まれ。大阪音楽大学作曲科卒。91年よりニューヨークを拠点に活動。97年には初リーダーアルバム「スピークアップ」を発表。在米中、ドンフリードマン、ハンク・ジョーンズなどの数々のグループに参加し国際的に活動。2004年には拠点を日本に移す。2017年の「Good Time Again」まで8枚のアルバムをリリース。2019年1月に武本和大(p)濱田省吾(ds)とレコーディングした9枚目のアルバム「New Stories」をリリース。スイングジャーナル誌の人気投票では常に1位を含む上位にランキングされる。現在、自己のグループ他、塩谷哲トリオ、大西順子、渡辺香津美、佐山雅弘VINTAGEのレギュラー活動の他、絢香、佐藤竹善、JUJUなど数々のアーティストをサポートし国内外で精力的に活動中。

フィラデルフィア生まれ。'79年にバークリー音楽大学へ進学し、'87年にNew Yorkに移り Kevin Eubanks のバンドに参加。'91年から“Herbie Hancock & Wayne Shorter Quartet”、'93年から2000年まで“Herbie Hancock Trio / Quartet”のドラマーを務め世界中をツアー('95 - '98には Dave Holland とも共演)。 多数のワールドクラスミュージシャンと共演。ジャズフェスティバル、ツアー、150を超えるレコーディング等、数多くのプロジェクトに携わる。また、演奏活動の他に各国でのクリニックやワークショップ等で指導にも力を注いでいる。2018年4月、初のリーダーアルバム「Power Of Love」をリリース。
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