5月のおすすめライブ情報★5/13 山中迪貴 PIANO TRIO featuring Mark Turner
- LIFETIMEスタッフ
- 4月8日
- 読了時間: 6分
5月13日(火)
山中迪貴(p) Tyrone Allen(b)タイロン・アレン Jimmy Macbride(ds)ジミー・マクブライド Special Guest/Mark Turner(ts)マーク・ターナー

NYを拠点に活動する注目のピアニスト山中迪貴がマーク・ターナーを迎え繰り広げる最新ステージ!
伝説のルディ・ヴァン・ゲルター・スタジオで録音された最新アルバム『Chance』が話題沸騰。グラミー賞の「2023年に注目すべき若手10人」および、2024年の米ダウンビート誌「次世代を担う25人」に選ばれたピアニスト山中迪貴が、タイロン・アレン(b)、ジミー・マクブライド(ds)とのトリオに、マーク・ターナー(sax)を迎えた編成でライフタイムに登場です!
大学在学中より演奏活動を開始し、2012年に渡米。Queens College修士課程修了時には「SirRoland Hanna Award」を受賞。2021年からは音楽大学ニュー・スクールで教鞭を取っている山中迪貴。
今回はトリオとカルテットの編成がミックスされ、『Chance』の楽曲に加え、マーク・ターナーが参加した前作『Shades of Rainbou』からの楽曲を聴かせてくれるでしょう。
お見逃しなく!
5月13日(火)
OPEN 19:00~ / START 19:30~
【ALL SHOW】飲食別途/料金:前売¥7,500 当日¥8,000
ミニマム・ワンオーダー制 ※ドリンク・フードメニューからワンオーダーをお願い致します。
※割引類ご利用不可
山中迪貴(p) Tyrone Allen(b)タイロン・アレン Jimmy Macbride(ds)ジミー・マクブライド Special Guest/Mark Turner(ts)マーク・ターナー

兵庫県神戸市出身。岡山大学理学部地球科学科卒。ジャズピアニスト、オルガニスト、コンポー ザー。大学では理系を専攻するも、在学中より岡山・倉敷のライブハウスを中心に活動を展開し、 2012年春より語学・音楽の修行のため単身NYへ。2013年夏に帰国するも、更なる前進をめざし、 2014年よりQueens College修士課程に通い、修了時には優秀な生徒へ送られる「SirRoland Hanna Award」を受賞。2021年よりジャズミュージシャンの登竜門である音楽大学、ニュー・スクール で講師として教鞭を取っている。グラミーアワードの「2023年に注目すべき若手10人」に選ばれ、 2024年米誌ダウンビートの「次世代を担う25人」に選ばれるなど、ニューヨークで最も忙しいピアニ ストの一人だと言われ、NYジャズの中心地と言われるSmallsJazzClubでは既に500回以上出演 し、姉妹店MezzrowJazz Clubではオープン当初からレギュラー出演。自己バンドでニューヨークの 名クラブ、Dizzy's ClubやBirdland Jazz Clubにも出演。自己グループのみならずサイドマンとしても 世界各地を飛び回って演奏活動を行なっている。ステージをともにしたミュージシャンは多く、 Antonio Hart(Saxophone)グループとは韓国・大邱ジャズフェス、台湾・台中ジャズフェスに、Roxy Coss(Saxophone)クインテットでは過去3作(“Future Is Female”- Posi-tone record、"Quintet" & “Disparate Parts”- Outside in Music)に参加+国内ジャズフェス出演、NYユニオン紙の表紙を飾 る。Benny Benack III(trumpet/vocal)とは全米ツアーのみならず、メキシコやサウジアラビアのコン サートホールで演奏。ここ数年は歴史のあるチャールズ・ミンガス・ビッグバンドと数多く共演し、モダ ンジャズの巨匠、HarishRaghavan(bass)のライブに多数出演、2024年2月にはロサンゼルスでライ ブレコーディングに参加(発売日未定)するなど、音楽の幅を広げている。コロナ渦の中スタートさせ たライブ配信シリーズ「Miki'sMood」は小規模ながらも世界各地からの応援を得てまた続いており( 2024年現在)、ゲストはMarkTurnerやSteve Wilsonなどジャズ界の重鎮からVanish Gould・Benny Benackなどの若手スターまで幅広い。夫であるドラマーJimmyMacbrideとの演奏が多くなったのも このライブ配信シリーズがきっかけである。 これまで6枚のCDを発表。最新作「Chance」(CellarMusic Group)は歴史深いRudyVan Gelder Studioでのピアノトリオ意欲作。「ShadesOf Rainbow」(Cellar Music Group, 2023)は全米チャート で20週近く50位以内にランクイン、アメリカのみならずヨーロッパからも絶賛される。過去作は「 Stairway To The Stars」(Outside in Music, 2021)、「Human Dust Suite」(Outside in Music, 2020)、 「Miki」(2018, Cellar Music Group)、ミニアルバム「Songs Without Lyrics」(Independent, 2012)。
↓話題沸騰!!最新アルバム『Chance』(2024) 伝説のルディ・ヴァン・ゲルター・スタジオにて、初となる自身のピアノ・トリオのレコーディング。
↓ピアノ・トリオにマーク・ターナーが参加した前作!『Shades of Rainbou』(2023)

オハイオ州生まれのロサンゼルス育ちであるマーク・ターナーはモダンサクソフォンの新しい音を生 み出したと言われる超絶サクソフォーン奏者。美しい音色だけでなく優れたハーモニーの知識を活か したメロディックなプレイがデビュー当初から人気を呼ぶ。1994年に発表された「YamYam」や2001 年作「Dharma Days」はモダンジャズのあり方を変えるほどの名作と讃えられた。自己カルテットのラ イブレコーディング、「Live at the Village Vanguard」は全世界から賞賛を受ける。リーダー作のみな らず、マークはニューヨークのトップミュージシャンたちのサイドマンとしての活動も有名で、Kurt Rosenwinkel(カート・ローゼンウィンケル、ギター)やBilly Hart(ビリー・ハート、ドラム)、Brian Blade (ブライアン・ブレイド、ドラム)、Bill Frisell(ビル・フリゼル、ギター)、Dave Holland(デイヴ・ホランド、 ベース)など、ツアー・レコーディングを共にした歴史的ミュージシャンは数えきれない。数多くの ミュージシャンと共演してきた厚みのある演奏をエネルギッシュな若手山中みきトリオに加える素晴らしいミュージシャンである。
↓「現ジャズ界で最も影響力のあるサックス・プレイヤー」の一人、マーク・ターナーの8年ぶりとなる新カルテット作品『リターン・フロム・ザ・スターズ』(2022)
ポーランドのSF作家、スタニフワフ・レフによる1961年の作品「星からの帰還」にちなんだアルバム・タイトルで楽曲は全てターナーのオリジナル。
↓マーク・ターナーのメジャー第1作『Mark Tuner』(1998)
90年代、ジョシュア・レッドマンの好敵手として話題を集めたトリスターノ派テナーの異才。
録音は1995年だが、1998年に陽の目をみたレア音源。ジョシュア・レッドマン(ts)も3曲で参加。

アメリカメリーランド州出身。教師である父の教えを受け、幼少期より音楽のセンスを磨く。名門 イーストマン大学でジャズだけでなくクラシックも専攻の後、名門バークリー音楽大学グローバル・イ ンスティチュートにて修士課程を修了。数々の名ミュージシャンに師事。ニューヨークに移った後は Ralph Peterson(ラルフ・ピーターソン、ドラマー)、Terri-Lynne Carrington(テリ・リン・キャリントン、ド ラマー)、Gerald Clayton(ジェラルド・クレイトン、ピアニスト)などの大御所と共演、現在はブロード ウェイ「Moulin Rouge」(ムーラン・ルージュ)のメインベーシストを務めながらグラミー賞受賞した Sullivan Fortner(サリヴァン・フォートナー、ピアニスト)のメインベーシストとして世界を駆け巡っている。 https://www.tyroneallenmusic.com/

アメリカ・コネチカット州出身。幼少期よりドラムを習い数々の全米バンドに選ばれる。2009年にジュ リアード音楽院へ行くためニューヨークへ移って間も無く、クリエイティブでエキサイティングな演奏に よって様々なシーンで活躍している。2020年には米誌ダウンビートで「次世代を担う25人」に選ばれ た。共演したミュージシャンは数えきれないほど多く、TerenceBlanchard(テレンス・ブランチャード、 トランペッター)、Kurt Rosenwinkel(カート・ローゼンウィンケル、ギタリスト)、Steve Nelson(スティー ヴ・ネルソン、ヴァイブラフォニスト)など幅広い。モダンジャズだけではなく、ストレートアヘッドなジャ ズからラテン音楽までこなすため若手ながら既に60作を超えるレコードに参加していて、今最も注目されるドラマーの一人である。
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