12月のおすすめライブ情報★12/5 15years of Swansong Tour
- LIFETIMEスタッフ
- 10月27日
- 読了時間: 5分
更新日:6 日前
12月5日(金)
Gábor Csordás/ガボール・チョルダス(p) 細谷紀彰(b) Marty Risemberg/マーティー・ライゼンバーグ(ds)

ハンガリーのピアニストGábor Csordás/ガボール・チョルダスと日本のベーシスト細谷紀彰、ワシントンを拠点に活動するドラマーMarty Risemberg/マーティー・ライゼンバーグによる「Swansong Jazz Trio」が2019年にリリースしたアルバム「Swansong」。
ヨーロッパのジャズを基調とした複雑なリズムと洗練されたアンサンブルが魅力のトリオ。
2010年にベルリンでガボール・チョルダスと細谷紀彰はジャムセッションで出会い、同じ音楽的ビジョンを共有していることを感じたことから、当時はイタリア出身のドラマーと共に演奏を始め、デモアルバムを録音し、数回のコンサートも行った。
その後、一度は解散したが、2014年にガボール・チョルダスはクルーズ船での演奏でドラムのマーティー・ライゼンバーグと出会い、このトリオの構想が再び浮上し、2016年、3人はブタペストでこのアルバムのレコーディングに挑んだ。2日間のリハーサル後、わずか2日間でアルバムは完成した。ガボールは、アルバムの最終リミックスを制作するのに2年を費やし、2019年にリリースされた。
その年に行われたツアーは大反響があり、日本公演はソールドアウト状態に。
この時の日本の熱狂ぶりには彼らも驚いたらしい。
その後も新しいアルバムをリリース。それぞれにも世界中で活躍を続けている。
出会いから15年の時を経て、円熟味の増した3人の演奏は再び観客を熱狂させるだろう。
このトリオの演奏を聴き続けてきた方も、初めての方も、今回のライブでその魅力を感じてください。
お見逃しなく!
12月5日(金)
OPEN 19:00~ / START 19:30~
【ALL SHOW】料金:前売¥4,500 当日¥5,000
ミュージックチャージチケット利用可、NIGHTSUPPORT MEMBER特典割引・学割(スペシャルライブ)適応
Gábor Csordás/ガボール・チョルダス(p) 細谷紀彰(b) Marty Risemberg/マーティー・ライゼンバーグ(ds)


Gáborは幼少の頃からピアノと作曲と即興演奏で特別な才能を発揮した。10歳から学び始めた。12歳でモーツァルトをテーマにレコーディングした。また14歳でオリジナルの作曲を始めた。クラシック、ジャズ、ポピュラーに影響を受けている。
Gáborの本質的なトレードマークは、クラシック音楽のメロディーとハーモニー、ジャズのリズムと即興のアプローチ、現代ポピュラー音楽のサウンドの融合とアレンジ。彼はクラシカルピアノをTamás Kereskedő, Albin Leszkovszkyに,ジャズをZsolt Esze, János Nagy,作曲を György Bartókに師事。
Gáborは異なるジャンル間を自在に行き来することができる。彼はコンサートホール、ジャズクラブ、教会での即興ソロ演奏、特別なパフォーマンスの中では例えば、ディスコでボクシングリングの中でのクラシックピアノバトル。最近ではブタペスト(ハンガリー)のFINA水泳国際大会や、ヨーロッパの文化都市イベントでリンツ(オーストリア)の Soho House 、ベルリンのCollegium Hungaricumでも演奏を行った。主にハンガリー、ドイツ、オーストリア、イタリアなどヨーロッパ中でソロ演奏を行っている。
2019年には日本で「Swansong」のツアーを静岡、名古屋、京都、東京、武豊で行う。
同年のBujtor映画祭で”Egodetox”サウンドトラックの作曲賞を受賞。また、ペテフィ文学博物館の施設のための音楽も作曲する。
2020年にはジャズとファンクのソロ録音“Funkventure”をリリース。有名なサックス奏者のSándor Tóthとともに新しいハンガリージャズの形を追求。またブタペストのジャズクラブでソロピアノリサイタルを行ってきた。

静岡県出身。
14歳よりベースを始め、Teens Music Festival静岡大会にて2000年、2001年と2年連続でベスト・ベーシスト賞を受賞。
2002年、アメリカ・ボストンのバークリー音楽大学に入学。ベースをMatthew Garrison、David Buda各氏に、作・編曲をGreg Hopkins、Ken Pulling各氏に師事。2005年同校Outstanding Performer Awardを受賞後、2006年パフォーマンス科、ジャズ作曲編曲両科をmagna cum laude(成績上位10%程度のものに送られる名誉の称号)で卒業。
2010年よりドイツ・ベルリンを中心にヨーロッパで活動。
2011年よりシンガーのRachelle Jeanty (ex.セリーヌ・ディオン) のバンドのベーシストとミュージカルディレクターを兼任。
2012年、ドイツのピアノトリオ・Falk Bonitz Trio の一員として、在ジョージアドイツ大使館主催の文化交流イベント「ドイツウィーク」に出演。
2016年、トルコのジャズフェスティバル「13th International Jazz Days in Alanya」に出演し、翌年トルコ国営放送TRT Müzikにて放送される。
2016年、日本に完全帰国。東京に活動の拠点を移す。
2017年、ベーシスト森田悠介と世界的にも類を見ないベースデュオ「Wurstkäse」、ドラマー柿崎幸文及ピアニストAYAKI(ex. TRIX)による「Creative Jazz Trio」に加入。
2020年、サクソフォニスト徳田雄一郎率いる世界中のジャズフェスティバルに参加しているグループ「RALYZZDIG」に加入。
これまで、リーダーとして2009年に「Noriaki Hosoya Trio Landscapes」、2017年に「Noriaki Hosoya European Trio / Eye Of The Day」、共同リーダーとして2017年に「Wurstkäse」をリリースしている他、2015年にFalk Bonitzのアルバム「Märzsonne」、2017年「Creative Jazz Trio / Tsuki no Hikari - Clair de lune-」、2019年「AYAKI / Arctic Circle」、2019年にハンガリー人ピアニストGabor Csordas、アメリカ人ドラマーMarty Risembergとの共同作品「Swansong」、2020年「徳田雄一郎RALYZZDIG / God dwells in everything - 全ての物に神は宿る」をリリース。また、同年自身初のシングル「Noriaki Hosoya feat. Ruri Matsumura, Haruka Yakuno & Nathan Blankett / March」を配信限定リリース。
オランダの楽器メーカー「Adamovic」、同じくオランダのアンプメーカー「Vanderkley」、ポーランドの楽器ケーブル「DL Cables」のエンドース・アーティストであり、これまでに拠点としていた日本、アメリカ、ドイツの他、イギリス、オランダ、ベルギー、イタリア、ルクセンブルグ、オーストリア、ポーランド、ウクライナ、ジョージア、トルコ、韓国、イスラエルでの演奏経験を持ち、日・英・独3カ国語を駆使して国際的に活動中。

マーティ・ライゼンバーグは、ワシントンD.C.エリアを拠点に活動するドラマー、パーカッショニスト、作曲家、そして教育者です。ジャズ・フュージョン・トリオ「スワンソング」と共に日本とヨーロッパでレコーディングとツアーを行い、ハンガリーのジャズレーベル「Hunnia Records」から3枚のアルバムをリリースしています。また、マカオ文化センターで開催された「一帯一路音楽祭」では、Project Locreaと共に演奏しました。Project Locrea 、Outerloop、Attic Sessions Band、Minnush、自身のプロジェクトであるWarp Gridなど、様々なジャンルのアーティストとコラボレーション、レコーディング、演奏を行っています。演奏活動の合間には、ワシントンD.C.エリアでワークショップやプライベートレッスンを行うなど、教育者としても活躍しています。







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